胃カメラバージンを捧げました

胃の調子がどうも悪くて、クスリ飲んでも効かなかったから、一回見てみましょう、ってことになりまして。鼻から入れるやつがオエッてならないらしいという話を聞いていて(それをやってる医者を敢えて選んでるんだけども)、それをやってくれることに。
胃をきれいにする液体を飲んで、麻酔をシュッとして、横になるとこで今から入るやつが目に入った。どれくらいだろ、手帳用の細いボールペンくらい?うどんよりは明らかに細くて、ほっしゃんよりは楽なんだろうか、そもそもほっしゃんはいつも涙目になるけどいったいどれくらいのものなんだろうか、とか思いながら。
で、どっちの穴が入りやすいか確かめたあとでにゅるにゅると入ってくる。途中、鼻の中に水が入ったようなツンとくる感じがあったあとは、痛くないけど内臓に触られてる、なんとも言えない感覚。正直気持ちよくはない。
管の先から胃に空気を入れながら写真を撮ってるみたいで、だんだん苦しくなってくる。げっぷしないでね、って言われてたから我慢。
20〜30枚くらい写真撮るような音がして、じゃあ終了、空気抜きますね、って逆に管の先から吸い出してくれる。ぷしゅーって胃から空気が抜けていくのはすごい安堵感。ふえぇ〜ってなる。これは不思議な気持ちよさ。
で、撮った写真は…めちゃめちゃきれい!ブログに載せてもいいんじゃないかっつーくらいきれいでした。あ、画質が、ってことじゃなくて、胃が、って意味ね。初めて自分の内臓の写真見たけど、なんか不思議な感じ。もっとなんていうか、不健康できれいじゃないのを想像してたから、嬉しい意外。
処方もしてもらって、薬も合わせて5000円くらい。これが高いか安いかはその人の状態にもよるだろうけど、機会があれば一回見てもらうのがいいと思います。ちょっとだけ涙目になるけど、いい経験させてもらった。
だがしかし問題もあるんですよ。なにも映らなかったってことは今の症状はどういうことなのか、っていう。これはまた、別のお話で。(機関車トーマス風に無理矢理まとめようとしている)