iPhoneをひかり電話子機にしてみた

ひかり電話ルータとiPhoneアプリの設定で簡単に子機にできたので、ちょっと書いてみます。ほんとにちょっとなのでしっかり調べたい方はGoogle先生に聞いてみよう。私も参考にしました。先人に感謝。
まず、自宅にwifi環境をつくって、iPhonewifiで繋いでおきます。wifiは他社のルータをつないでも大丈夫だろうけど、ブリッジにしといたほうがいいかもしれません。
そしたらNTTのルータ設定画面に入って、「電話設定」の「内線設定」のとこ開く。

で、内線番号のあいてるとこ(僕の場合3番目)をクリックして、ニックネーム、ユーザーID、パスワードに好きなのを入れる。入れたら設定をクリックして保存する。

次に、iPhoneSIPのアプリを入れる。僕はよくわからないまま"iSipSimple"という無料のを入れてみた。
iSipSimple - Simple basic Sip Client
アプリ立ち上げてSIPを設定する。アカウントと、advanceの項目も。usernameとauth usernameが連動しているようなので、異なるのを設定したときは何度か入力し直す必要があるかも。settingsはデフォルトで大丈夫。

設定終わったらONにしてみる。エラーはこのタイミングで表示されるから、いろいろやってください。

無事ONにできたら、さっきのルータ設定画面で登録になっているか確認してください。ちなみにうちの黒いルータはしゃべります。「内線番号3に設定されました」って。でどこかに電話してつながったら完了。おつかれさまでした。
残念なことに、アプリを終了すると接続が切れるので、待機していないと受信できません、たぶん。うちの場合アプリを起動するたびにルータがしゃべるので、設定で黙ってもらいました。
今日はここまでの設定ですが、さらに、VPNサーバをお持ちの方はそれを使って外出先からもひかり電話が利用できるらしいんですが、生憎持ち合わせていないので、これはまたの機会にする。サーバ機作ったらやろうかな。
もちろん無線の電話機をつないでる人にはこんな風にiPhoneをつなぐ必要はないんですが、うちは電話線だけのしょぼい電話機なので、これでひかり電話の使い勝手がよくなりました。もう電話のたびにルータに近づかなくてもいい。