もう年の瀬ですけど

紅白歌合戦徳永英明が初登場というのはちょっと驚き。出たことなかったんだね。最近カバーアルバムで売れてたけど、「壊れかけのradio」をやってくれる。
昨日はThe Verbs奥田民生のライブへ。勿論お目当てはスティーブの活きているドラム(勿論民生も昔から好きですけど)。健先生をはじめ、業界関係者も多く来場していた模様。
打楽器うまい人の演奏ってテヌート感があると前から思っていたけど、スティーブのそれはもっと濃い。で、それを学術的・テクニック的に演奏しているのではなくて、体感的・本能的に自分の中のリズムを表現しているんだなって。チャーリー・ドレイトン見たときもそうだったけど、日本人とは確実に違うものを潜在的に持ち合わせているような、そういうドラムだった。民生氏はとてもよいドラマーに巡り会いました。素晴らしい。勿論周りの演奏陣も並々ならぬセンスで、気持ちいい時間が過ごせました。また一つ耳が肥えた。やっぱ一流の音楽聞かないとな。そしてそういう一流の演奏はマニアックなものばかりではなく、大衆的な楽曲にも潜んでいるわけで…
民生氏みたいな歳の取り方がある意味で理想。チョイ悪とかよりももっと自然なオッサン(失礼)だけどものすごく魅力的に見えるのは、そういう歳の取り方をしてる人が少ないのだろうか。よくわからんけど。

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「哀愁の金曜日」という曲のイントロ、家で聞いてて「うわっ」と声に出してしまったくらい気持ちいい。