飛蚊症

なのかどうかわからんけど、ときどき視野のはしになにか見えてます。虫類は得意ではないので思わずのけぞっちゃって、それが幻だとわかるとなんとも恥ずかしい気持ちになります。
でも、幻に踊らされるのは実はそんなに珍しいことではないのかもしれない。小説を読んでなにかしらの気持ちが生まれることは、蚊にのけぞるのとどう違う…?そして大切なのは、それが幻なのか何なのかということではなく、その幻を見てどう感じなにをするのか、ということなのかもしれない。音楽という形のないものが幻だというのなら、鮮やかな幻想を見せるほかはない。
さて。昔家庭教師をしていたのですが(音楽ではなくて数学とか英語とか。音楽の先生のすごさをいまさらになって痛感…まさにエキスパート、尊敬します)、その生徒さんとおしゃべりする機会がありまして。しっかり成長しててすごく嬉しかった。もう立派な大人の男性になっちゃってる。ってかミニクーパー新車で買ったりしててすごすぎ。ご両親が用賀でカレーやさんを経営してる、素敵一家。
いまこの文を携帯でぽちぽち打ってるんだけど、たまにみしみし言うのよね。そろそろ寿命かしら…。