僕がOperaを使ういくつかの理由

Operaブラウザが誕生して15年がたったそうです。
僕はこのブラウザがどういうわけか大好きなんです。
今や5つのOSすべてにインストールしてしまうほどに。
どうしてこんなに好きなのか、ちょっと考えてみました。

”そこそこ”速い

ここ数年で多くのブラウザが生まれ、その競争の一つがレンダリング速度です。
いかに速く表示させるか、他社が速ければそれをさらに超える速度を求められ、日に日に改良が進んでいます。
Operaもその中の一つです。
最近では、トップの座はたぶんChromeに譲っていますが、昔から表示速度の速いブラウザです。まあ比べるのがInternet Explorerなので、どれでも速くなりますけど、安定した速さを持っていると思います。

そこそこ安定している

固まることがあまりありません。
もちろんそういうケースもあるけど、まれです。
SleipnirとかLunascapeは、ちょっと使ってみて、速いかもだけどちょっと不安定かな、と思います。
あ、でもUbuntuに入れた子はちょっと調子悪いかな…。

きちんと表示できる

昔のOperaはたまに崩れてましたけど、最近は問題ないですね。標準的だと思います。まあ、シェア1位のInternet Explorerが未だにCMYKのjpgを表示できないとかありますからね…。

マウスジェスチャ

これはいつからついた機能だったか。
いまでは多くのブラウザで取り入れられてますが、当初はこんな画期的な入力方法があったのかと驚きました。

あ、知らない人のために言うと、右クリック押しながらドラッグするとドラッグの方向によってページを閉じるとか戻るとかの機能が割り当てられてて、カーソルをボタンに合わせなくてもブラウジングできるっていうラクチン機能のことです。

メールも見られる

これはバージョン8.5以降だったかな?新機能です。
POPもIMAPも対応してます。
アドレス帳、迷惑メール対策RSSフィードなど、基本的な機能は網羅してます。
ブラウザでメールが見られるんだから、こんなに便利なことはないと思っていますが、Gmail使っている人にはあんまりメリットではないかもね。

同期ができる

これも9からかな?新機能です。
Operaのサーバを使って、複数の端末で同じブックマークやメモを使える。
ちょっとブックマークに足しておけば、ほかのOSで見られたりするので、大変便利。
バックアップの代わりとしても使えますね。

多くのOSに対応

Windows(95でも動くらしいよ!)、MacOSXLinuxSolarisFreeBSD、などなど、多くのプラットフォームで使えます。
少なくとも僕の環境では、どのOSでも操作方法は同じです。


ほかにもまだメリットはあると思うし、これから機能が増えたりするかもしれません(mp3とかが再生できるようになるかもしれない、という情報を聞いてわくわくしているところです)。


ちなみに僕が使いだしたのはまだ6だったかな?
無料版には広告がついてて、お金を払ってようやく正式になれる、みたいな仕様でした。
で、一週間限定で正式版が落とせる期間があって、ここぞとばかりに落として広告をなくした覚えがあります。
懐かしいなあ。
いまのブラウザはどれも無料で当然ですからね。
恵まれてますけど、選択肢が多すぎて困ってしまう人もいるかもしれません。
どうせ無料なんだから、とりあえずバカスカ入れて使ってみて、気に入った奴を使えばいい。
とも思うけど、個人的にはやっぱりOperaを推したいですね。
これからも贔屓にしたい、素晴らしいブラウザです。