微生破壊生物ムー・シヴァ 第二話「決断のとき」

半壊の親不知に対してとりあえずの治療をしてもらったが、やはり痛みを伴うもので、今日のハイシャに会って第一声は「抜いちゃってください」。麻酔でおとなしくさせて、「それじゃ抜きますね〜」
ヌポッ
 糸冬  了 
こうして悪のはびこる親不知はあっけなく葬り去られた。口腔内には、あったものがなくなっているという若干の違和感と、傷口の鈍い痛みが広がっている。こうしている間にも新たなムー・シヴァの活動が迫っている!がんばれハイシャ(他人任せ)!